今、使用されている除湿の方法として、冷房だけで除湿する方法と熱交換器で暖める再熱方式の2種類があります。一般的なのは前者のほうですが、高級機種ですと後者の方式を採用しているようです。除湿量が多いのは、再熱方式です。両者とも、結露を利用するわけですが、前者の冷房だけで除湿する場合は、部屋の温度を下げないようにするために熱交換器の温度を下げることができず、あまり除湿できないようです。
一方、後者の再熱方式では、熱交換器の温度を下げて除湿量を増やして、温度が下がった分だけ暖めていますから、除湿量は多くなっているということです。共働き世帯や単身者などは、日中家にいないことが多いですから、天気の具合が良くない時には洗濯物を外に干すことができません。それだけでなく、花粉症対策や女性の防犯対策などにより、お天気の良い日中でさえ部屋干しをしなければならないというケースも多くなっています。しかしながら、部屋干しには悩みがつきまといますよね。
湿った洗濯物は、細菌が繁殖しやすい環境になっています。また、天日干しよりも洗濯物が湿っている時間が長い部屋干しでは、細菌が繁殖してカビ臭さを発生させる可能性が高くなります。そこで、快適に部屋干しするには、いかに短時間で乾燥させるかがポイントになります。いわゆる、部屋の除湿が課題となります。部屋の除湿で注意しなければならないことがあります。
除湿機の場合、エアコンとは違って、熱のこもった排気(温風)が同じ室内に吹き出されますから、部屋の温度自体は2~3度上昇してしまうということです。部屋の除湿をしながら、風呂上りなどにちょっと涼むといった使用が適していると言われています。エアコンで部屋全体を冷やすのは控えたいが、扇風機のような生ぬるい風では物足りないという人たちに向いているとされています。エアコンのように閉め切った部屋で使用するのではなく、部屋の窓やドアを開放し、本体背面を開放部に向けて冷風に当たるのが上手な使い方と言われています。




