一般家庭用の部屋の除湿に使用される除湿機、すなわち家電としての除湿機には次のようなものがあります。多くの場合、コンパクトで移動も楽にできます。最近は、除湿乾燥機の名称で販売されることが多くなっています。これは、主として部屋干しをした洗濯物や部屋の結露を乾燥させる目的になっていて、そうした目的を持つ消費者へのアピールのためとされています。靴などを乾燥させる専用のアタッチメントが、オプションとして用意されている商品もあります。
空気清浄機能などを兼ねたものもあります。特殊なものとして、部屋の壁に取り付けて、湿気と排熱を外部に放出する備え付け型もあります。これでしたら、室温は上昇しないということです。多少暑い日でも、空気がカラっと乾燥していましたら結構過ごしやすいものです。部屋の除湿に炭の量はたくさん必要です。6畳間で3kg、8~10畳間で5kgとされています。除湿と同時に防臭も兼ねているわけですから、空気の流れる場所に設置しておくことが重要です。
空気の流れの上方に配置しておきましょう。この除湿機は、12畳くらいまでの部屋の除湿に向いています。特に、書斎、寝室、子供部屋、あるいは音楽室のように比較的閉じられた部屋の除湿に最適とされています。一方で、ワンフロアー式の大型の部屋(25畳以上)、開放頻度の高い玄関、水蒸気発生量の多い台所や浴室には向いていません。また、押入れ、納戸、クローゼットのような、衣類、寝具あるいは革製品収納場所の低湿度維持に効果が期待できます。
吹出し口は、360度回転の自動首振りができます。除湿効果が部屋の隅々にまで行き渡っているのが実感できます。また、回転を止めてピンポイント除湿もできるようになっています。部屋干しの衣類に向けますと衣類を急速に乾燥させることも可能となっています。さらに、回転範囲を任意に設定できる機能も用意されています。必要な方向にだけ確実に除湿乾燥させることができるというものです。




